足るを知る

インドで妊娠→日本で里帰り出産

D25 高温期9 着床時期、上がらぬ体温

現在着床時期と思われますが、自覚症状どころか体温がずっと36.7前半とやる気な~いかんじです。

今回生理がきたら、またあの痛くて気持ち悪い卵巣刺激試験をやらねばならん。

 

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道路が混む前(4/29-5/1)に長野へ旅行してきました。

昔から小淵沢あたりの八ヶ岳南麗の雰囲気が好きで、結婚してからもちょくちょく旅行しています。今回は少し足を伸ばして松本・安曇野へもいってきました。

天気にも恵まれ、瑞々しい新緑と桜が同時に見れました。アルプスの雪解け水が至るところで湧いていて、テンションがあがります。

 

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長坂町の三分一湧水。きれいな湧き水が延々と流れていくのを見ると癒される。

 

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松本-安曇野の中間にあるかりんとうの蔵久から見た空。

期間限定バナナ味かりんとう美味かった。

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禄山美術館。アメリカやパリでたくさん美術の勉強したけど、突然吐血し30歳で亡くなった濃くて短い人生。昔と今じゃ、生きられる年数が圧倒的に違う。

 

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閑話休題

2人の子持ちである元同僚A子んちに遊びにいった話。

彼女は育休中。

山手線の駅近マンションに住み、旦那とも仲むつまじく、自身も給料の良い正社員だ。

可愛い男女の子どもがおり、はたから見れば順調そのものだ。

だが彼女には彼女なりの悩みがあり、主に育児と仕事の両立が不安だといっていた。

仕事もやめ、子どももおらず、田舎に引っ込んでいるわたしからすれば、いや、うまくいってるよ、あんたの人生?とつい思ってしまう。

ただ、“うまくいってる人生”を手に入れるため、そしてそれを維持するためには多大なストレスがかかることを知っている。そのステージにはそのステージなりの悩みがあり、なんだか、どうなっても人の悩みはつきないんだなと思った。

わたしは今の状況は自分の選択だったので後悔はしていない。

後ろめたかったり、お金が自由に使えない、不便を感じることはあるけど。

それを選択する前に予想していたので特にどうこうするわけじゃない。

いつだって隣の芝生は青く見えるし、みんな自分で精一杯だ。

あらためて、今に感謝しようと思った。