足るを知る

インドで妊娠→日本で里帰り出産

バンコクへ行ってきた/リウマチ科の診察

安定期に入ったと同時に飛行機で3時間ほどのバンコクに行きました。

バンコクにしたのは、乗り継ぎ含めて15時間かかる真冬の日本へ帰るより、身体的負担が少ないこと。つわりでインド飯が食べられなくなったので、日本食が充実している近場のバンコクで栄養補給と休息をとること。そして伊勢丹や日系スーパーで買い出しができること。これが理由でした。

妊婦が飛行機に乗ることは賛否両論ありますが、安定期に入ったのであれば医師と体調と相談の上で乗ってもいいと思います。血流が滞らないようにこまめに足を動かしたり、通路側の席を予約したり、小さい工夫は必要ですが。

 

それにしてもバンコク。行ってよかった!東京とほぼ同じくらいの大都会バンコクは、清潔であたたかくてご飯は美味しいしパラダイスでした。デパートもぴっかぴかで、日本と変わらないじゃないか。今までつわりであまり食べられなかったお肉などのたんぱく質や、何より新鮮な野菜がたくさん食べられて大満足。

予約していったマタニティマッサージも受けられてよかった~。日本よりだいぶお安いね。

 

なにより「歩道を自分の好きなように歩ける」ってことがこんなに幸せなことだったなんて。自分の脚で自分のペースで歩く。当たり前のことに感動する夫婦ふたり。

体調を見ながら体力を取り戻すべく、一日1万歩程度歩きました。インドにいると本当に運動不足になるので。

 

滞在中お世話になったのはスクンビットソイ24にあるマリオットエグゼクティブアパート。サービスアパートメントタイプのホテルで、乾燥機付き洗濯機、電子レンジ、家庭用冷蔵庫、食洗器、キッチンがついているので長期滞在にはぴったりでした。

 

たっぷり8日間滞在して、晴れ晴れとした気分でインドに戻ったのは午前2時。無駄なセキュリティチェックに出てくるのが遅い荷物。気を抜くと割り込んでくるおっさん。

ああインドに戻ってきてしまった・・・と夫と疲れ切った顔で苦笑い。

 

翌々日にリウマチ科の病院へ行きました。

抗カルジオリピン抗体igmの検査結果では、前回より値が下がっているのと現状不正出血などの症状がないことから、ヘパリンの自己注射は必要なしとのこと。

私が2週間後に日本に帰るため、病院あてに紹介状も書いてくれました。手書きでw

あなたはハイリスクだから絶対に大学病院がいいわよ、と強調して書いてくれました。

というわけで、不育症に関してはアスピリンのみ服用ということになりました。

前回お腹の子の心音をきいたのが約3週間前なので、いま元気なのかわかんないけど、とりあえずひとつひとつ課題をクリアしていくしかないよね。

次は産婦人科の診察、そしていよいよ帰国準備だ。日本て真冬なんだよね。どんな格好すればいいのかわから~ん・・・。