足るを知る

インドで妊娠→日本で里帰り出産

ここ1か月のこと

箇条書きです。

 

・妊娠は順調です。35週に突入しました。予定帝王切開の日取りも決定。あと2週間ちょっとです。

・名前も大体決まりました。第一候補が偶然に義母の姑と同じ名前だったためやめて、それをアレンジすることに。

・赤ちゃんお迎えも大体準備できたかな。買うか迷ってたハイローチェアは3か月レンタルして様子見ることにしました。

 

・先月、父をガンで亡くしました。享年67。定年して2年しか経ってなかった。2年前から闘病していて、一度は寛かいしたのだけど、今年に入って全身転移がわかり、入院してたった3週間で逝ってしまいました。

・父の入院後、母とともにほぼ毎日見舞いに行き、家族全員+夫で看取ることができました。孫の顔を見せてあげることはできなかったけど、エコー写真を見せることもできたし、あまり悔いはありません。

・全身転移による癌性疼痛は、相当に我慢強い父ですら弱音をはくほど。モルヒネを使っても完全に痛みを取り去ることはできなかった。末期がんってこんなに痛いんだ。見ていられなくてかわいそうだった。

・父はかたくなにがんの再発を口にしなかった。腹の調子が悪いから、それが治れば帰れると思っていた。その時点で私たちの父の余命を医師からきいていたので、本人に言えなくてしんどかった。

・父の死にまつわる怒涛の出来事(葬式、お墓探し、実家の片付け、相続手続きなど)であっという間に1か月たってしまいました。

・母はもっとしっかりしている人だと思っていたけど、やはり夫を亡くしたショックに加え、もしかしたら少々ボケ始めているのかもしれなくて、ものすごく受け身になっている。特に保険年金、家のお金のことなど、考えていた以上に何も把握できていなくて、ちょっとびっくりした。かかあ天下だと思っていたけど、実は裏でコントロールしていたのは父だったんだなあと実感。年を取り頑なな性格がより強くなって、けっこうめんどくさい(特に酒が入ると)。話が通じないことも多い。ああ、世代交代。とにかく、親の死のときは子供ががんばるしかないと思った。

・姉とは自然と役割分担できていて、姉が葬式、墓探し、実家の片付けを担当し、私が保険や年金、相続関係をやっています。わりとドライな姉妹関係だったけど、ほんと、今回ほど姉がいてよかったと思ったことはない。母がおぼつかないので、姉と二人で相談しながら実務的なことはこなしていった。

・父の遺した保険や年金や有価証券、それに土地などの事務手続きは、自分が出産するまでにできるだけ済ませていこうと奮闘中で、残すは預貯金と有価証券の相続のみ。たぶん相続税申告が必要なほどの財産はない。

・いろんな銀行にちょこちょこ定期預金作るのやめてくれ~。手続きがめんどくさい。と亡くなった父に恨み言。

・葬式(家族葬)やお墓探しなど、はじめてやることばかり。いろんな意味で勉強になった。最近話題のお坊さん便を使ったりしました。かかった費用のことや自分のときはどうしたいかなど、いつか備忘録がわりに書きたい。

 

とりあえず、あとは元気な子を産みます!