インドに再び行く可能性
今日、人事に問い合わせていた内容に進展があったと夫からメールがきた。
問い合わせ内容は、私が子どもをつれて再度帯同するかしないか、そういう話だ。
問い合わせの結果、私(と子ども)はインドにまた行くことができるらしい。
夫はうれしいみたいだ。
そりゃそうだ。インドで単身赴任はつらいもの。
はじめは、産んで1歳くらいになったらまたインドに行こうと思っていた。
家族は一緒にいるほうがいいと思うし。
ただ、日本に帰ってきて、快適な生活の中でお腹がどんどん大きくなってくると、インドにまた行くのが怖くなってきた。。。
私だけなら平気だけど、乳幼児を連れてインドへ帯同。あのカオスな国へ。
実際、1歳前後で連れてきてるお母さんはたくさんいるし、その姿も見てきたから大丈夫だとは思うんだけど、はじめての育児であたふたしながらインドという過酷な国でやっていけるのか不安でしかたない。
〇〇ちゃん、豚インフルエンザにかかっちゃったらしいよ~とかきくと何それ!?ってなるし、夫がかかったデング熱も怖い。
狂犬病やマラリア、日本にない病気がたくさんあるインド。水も食べ物も衛生的とはいえないし。予防接種はどうするの?考えるだけで憂鬱。
まだ行くとは決まってないけど、もし行くとなったら考えること、調べることがたくさん出てくるだろうなあ。
ヨーグルティアで発酵妊婦生活
妊娠中ですが、快便です。
インドで納豆を作るべく購入したヨーグルティアを使って、せっせとR1(飲むヨーグルトタイプ)を種にしてヨーグルトを自作しています。
実家メンバー3名(私、姉、父)が毎朝モリモリ食べるため、1L分作っても3日でなくなります。母は乳糖不耐症なのか、ごろごろするらしくて食べません。
グラノーラにかけて食べるとおいしいよねーヨーグルト。
妊婦はいつもより意識してカルシウムを摂取せねばならんので、たくさん作れてお得な自作ヨーグルトは助かります。
今日はホシノの天然酵母起こしをヨーグルティアでやりました。
- ジャンル: スイーツ > 菓子材料 > 粉類 > ドライイースト
- ショップ: ママパン/ママの手作りパン屋さん
- 価格: 248円
28℃で24時間発酵させると、ぷくぷく泡が立って、おお生きてる!と感動します。
これを使って明日はパン焼くぞーい。
でも発酵生活の中で一番効果が実感できるのは、米麹の甘酒。
米麹と炊いたお米と水を混ぜて60℃で8時間寝かせるだけなのに、喉が焼けるくらい甘く糖化する。
豆乳にまぜて飲むと、まさしく肌がぷりっぷりになります。
甘酒の甘さが苦手でも、豆乳で緩和されて飲みやすくなるので、お試しあれ~。
ヨーグルティア楽しい。
てか、発酵が楽しい。
醸してる。
最後に、最近飲んでるカフェインレスコーヒー。
ちょっと薄いけど、夜も気にせず飲めるからお気に入り!
24週 自動人間製造システム
昨日の検診で赤子は週数通りの大きさに育ってました。
今日から7か月目突入。体重約650g。
たまたま脇にあった栗ようかんの箱より重い。
でもまだお腹の中にいて、私の養分を吸って大きくなってね。
だって君はまだ目も開いていないし鼻の穴も開通していないんだよ。
外の世界はばい菌がいっぱいいて怖いから、お腹の中が安全よ。
まったく妊娠というのは不思議なシステムだ。
もちろんセックスという行為をしなければ子は為せないのだけど、その結果子ができるかは運次第。たとえ当人たちが子がほしくなくても、そのタイミングがくれば精子と卵子は勝手に出会い、受精卵を創り出し、細胞分裂を開始する。
そこに人間の意志など介在しない。
母体にとって本来異物である受精卵は「私を攻撃しないでくださーい」と信号を出しながら卵管を転げ回り約一週間かけて子宮にたどりつく。
そこでやれどっこいしょと根付くのである。
ここまで人間の意志関係なし。もはやミラクル。
そんで根付いた受精卵に気付いた私の脳みそは「あっなんか受精したっぽいので次の排卵とめてください!あと黄体ホルモンじゃんじゃん出して」とかなんとかビシバシ指令を出すのである。いつ出したの?ってくらい記憶にない。このころ私はのんきにインドでヨガやってた。
そうして私のからだは劇的に変化していき(現在腰が痛い)、子宮と胎盤という命の装置のもとで夫と私の遺伝子の設計図に基づいて新たな人間が製造されはじめるのだった。
これってすごいことだ。
どんなにテクノロジーが発達しても、この自動人間製造システムは模倣できないだろうな。
この仕事はたぶん、ないがしろにしちゃだめなやつだ。
もろ命にかかわることだから。
生まれて当たり前って思っちゃダメなやつだわ。
だから生まれてきてくれたら、それがどんなに奇跡だったのかを、いつかお腹の中にいる我が子に伝えたいと思う。
まあでも思春期あたりになったら「好きで生まれてきたわけじゃない」とかなんとか反抗してくるんだろうな。ふふふ。青いな。親(私)が子がほしいと思ったのは事実だけど、空恐ろしいほどの生命力で生きようとがんばったのは君だよ。私は腹を貸しただけだ。だから人間として生まれてきただけで「すごいね」なんだよ本来は。ほんとにね。
23週 帰国して早1か月
日本に帰国してあと数日で1か月になります。
今のところトラブルもなく(不育症だけど)23週を迎えました。
あっという間に妊娠6か月も終わります。
胎動がポコポコしているので、初期のころのような不安は薄れてきたかな。
市のプレママ教室(全3回)の1回目に出席したり、歯科検診にいったり、楽天で買うものリストを作ったり。
前向きに赤ちゃんを迎える準備を進めているところです。
妊娠して胎児の生命力について考えるようになりました。
おそらく抗リン脂質抗体症候群(APS)のせいで初期流産してしまったときと違い、いま23週にさしかかったこの赤子は、受精したのがインドだろうがつわりでバナナとリンゴしか食べれなかろうが、そんなもん関係ねえといわんばかりにガンガン育っています。育つ子は何しても育つという言葉、知っちゃいたんですが実感しました。
***
里帰りしている実家には姉(未婚)がいまして、私は昔と同じように姉と同じ部屋を間仕切りで共有しています。音は筒抜けなので、私が子供を産んだらその部屋は使えない。
じゃあ1階に私と赤子のスペースを作ろうと思っても、1階には父の趣味のもの(というか、がらくた)がたくさんあって、とてもじゃないけど赤ちゃんと健やかに暮らせる環境じゃない。
つまり今のところ実家で赤ちゃんと過ごせる十分なスペースがないのです。
そこで急浮上したのが、「家のすぐ近くに赤子との寝泊り用の部屋を借りる」。
せっかく実家に里帰りしたのにお金もかかるし嫌なんだけど、背に腹は代えられぬ。
というわけで、ここにきて実家から徒歩100メートルのところにある部屋を借りることになりそうです。食事や洗濯は実家でやるけど、寝泊りは別、みたいな。
4月の夫の一時帰国にあわせて、安定期で動けるうちに巣作りを進めていこうと思います。いったいどうなることやら。
ニュータウンが好き。
実家は車がないとなかなか不便な田舎のニュータウンです。
いちおう都内から電車で1時間以内なのがウリ。いわゆる都心のベッドタウンってやつだ。
若いころは嫌だった「家以外なんもない」環境も、35になって戻ってみれば、ニュータウンならではの計画された広々とした道路とか、きれいに植わった街路樹とか、静かな住環境とか。とても好ましく見える。
30坪くらいある実家の庭はいつの間にか家庭菜園ができるようになっていて、お味噌汁に入れるネギをちょっと庭からとってくる、なんてこともできる。
七輪+備長炭で火をおこし、庭で焼き肉をすることも。
田舎ニュータウンならではの楽しみである。
一方で老人世帯の比率が圧倒的に増え、ニュータウンの闇も垣間見える。
20年前は子供が多すぎて小学校が分校になるくらいだったのに、今は2クラス程度しかないとか。若い世帯はニュータウンの不便な奥のほうに家を買っていて、駅に近いところには老人が住み続けている。60坪以上の大きな家は老人世帯には維持するのが大変で庭が荒れ放題な家もある。
それでも私はこの無機質で人工的なニュータウンが好きだ。
こじゃれたカフェや雑貨屋がそこかしこにある東京の生活に憧れて大学から都内に出始め、都内に就職し、24で一人暮らしをはじめ、気づいたら神奈川に引っ越しして結婚し、どんどん西に移動し、まさかインドに住むことになったとしても、私の原風景はニュータウンのそれだ。
人の気配がないニュータウンの冬の夕暮れとか淋しすぎてゾクゾクしてくる。都内でいうと天王洲アイルとか、ああいう人工的で人気がないところに惹かれるのはニュータウンで育ったことが大きい。
夫の会社は神奈川なので、家を買うとしたらたぶん神奈川になると思う。
一時期家探しもしたのだがなかなか土地が高くて、たぶんマンション住まいになる。
最近運動もかねて実家の周りをウォーキングしているのだが、歯抜けになった土地が売りに出ていた。土地70坪、カーポート4台付きの建売物件が2580万。や、安い・・・。注文住宅でも4000万しないんじゃないか。
家計が厳しい子育て世代のみなさん、住み手のなくなった田舎のニュータウンなんていかがでしょうか。車は必須だけど、伸び伸び住みやすいですよ。なんてね。
日本に帰国して10日経過 楽天カード
日本に慣れました。
なに食べても美味いと感動するあのフィーバー状態は終わり、少しさびしい。
今日なんて「このミカン、もう少し酸味があるといいね」とか言ってるし。
2週間前の私だったらぶっ飛ばしてるぞ。贅沢いってんじゃねえ!!黙って食え!!って。
人間って贅沢に慣れるのは早いんだなあ。
夫がインドに帰っていきました。あの修羅の国に。
なんか妊娠してるから仕方ないとはいえ、ひとりで戻らせるのが本当に申し訳なくて。
一緒に戦えなくてごめんなさい。せめて元気な子を産みます。
健康面が一番気がかり。そしてメンタル面も。
好きでインドに住んでるわけじゃない。仕事だから行ってる。正直いって長く住む国ではないと思うし、実際彼の上司たちは次々と体を何かに蝕まれ、帰国していく。
そのくらいふつーの日本人にとっては「苛酷」な国だ。
夫の会社では赴任国のハードさに応じて追加のお手当が異なるのだが、インドはトップクラスで高い。お給料上がるぜやった~と思うべきか、病む可能性の高さにおののくべきか。
でもまあ5年間待ちわびた赤子をお迎えできるってだけでインドに行った甲斐がありましたわ。早く任期を終えて3人で暮らしたい。
日本に帰って実家に転送された郵便物を見ていたら、楽天プレミアムカードのインビテーションがきていました。
これから赤子グッズを買うのにたくさん楽天を使うだろうから、楽天カード作ろうかなと思っていたところでした。
なんで主婦の私にインビテーションがきたかというと、たぶんインドに行く前に楽天で大量に生活物資を買ったからでしょう。プラチナ会員になってた気がします。
ちなみに今まで楽天カードは作ったことはないです。
<メリット>
・インビテーション期間に加入すると年会費が5年間無料(通常は10800円)
・15000円分のポイントをもらえる。
・空港のラウンジが使えるプライオリティパスのプレステージ会員(ラウンジを何回でも無料で利用する事が出来る)になれる。今後赤子を連れてインドに行く可能性を考えると入っておいて損はない。ちなみにプレステージ会員は年会費399ドル。
・楽天ポイントが常時7倍(内訳:通常ポイント1倍、楽天カード利用+3倍、アプリで+1倍、楽天プレミアムカード利用で+1倍、楽天モバイル利用で+1倍)
・カード付帯保険が大きい
<デメリット>
・引き落とし口座を夫名義にできない
・6年目以降は年会費10800円がかかる(解約予定)
というわけでメリット>デメリットなので加入しました。
専業主婦ですが夫の年収を記入する欄もあり、あっさりと審査は通りました。
買うべき赤子グッズを見極めつつ、ポイントを貯めまくり&使いまくりたいと思います。
あとはメルカリでマタニティ服をぽちぽち買っています。
マタニティ服って期間限定だけどやっぱりあると便利ですしね。家にいながらショッピングできるのはほんと助かる。
19週 帰国/妊婦検診in日本
19週で帰国し、数日が経ちました。
成田空港で何もかもがスムーズなのでひたすら感動し、
外に出てあまりの寒さに気が遠くなりかけたけど、
空気が透明で視界がクリアで深呼吸すると気持ちよくて、
あ~~~日本の冬だ!!って実感した。
インドもタイも、冬がないからさ。
バスタブのお湯は透明で、安心して入れるし、もう何もかもが快適だよね。
日本最高だよ。水道ひねればきれいな水が出てくるし。
そして何食べてもうめーんだ。コンビニとかきれいすぎて涙出てくる。無駄に入っちゃうよ。道にゴミが落ちてない。すばらしい。それだけでこの国を誇れる。
数日実家で休んだ今日、車で10分ほどの総合病院にいってきました。
産婦人科にて初診。
母子手帳はまだ持ってないので今日は自費です。
紹介状を渡して先生に今までの経緯を説明する。
・過去2回の心拍停止後初期流産があること
・妊娠後、インドで血液検査をしたら抗リン脂質抗体症候群の項目のひとつにひっかかったこと
・上記のため低用量アスピリンを1日1錠、36週まで飲むよう指示されていること
・6週間後に再検査したら陽性(43.5)→弱陽性(30)になったこと
・現時点でヘパリンの自己注射は必要ないと言われていること
・3年前に子宮筋腫の手術を受けており、先生から帝王切開といわれていること
インドは検査結果はすべて印刷してくれるので、説明するのに楽だった。
先生も「ここまで細かくやるんだ」って驚いてた。
唯一のインドのいいところです。
そういった事情を踏まえてここでフォローできる妊婦なのか、もっと大きい病院へ紹介したほうがいいのか、先生たちで検討してくれることになった。
2週間後、再度受診予定。
そして、エコーではすっかり大きくなったちびすけと、約2か月ぶりに会えました。
最近ポコポコと胎動を感じるようになったので不安は以前よりは減っているものの、基本ビビりなので、はじめはエコー画面を見れなかった。おそるおそる見てみると、力強い心拍と大きくなった頭が見えた。
へーい、元気だったかい。
もう何回も飛行機に乗って、しっかり成長して、ほんとに君はすごいね。私がビビりまくって不安がってても、どこ吹く風だね。
インドで受精したベビーだし、とても強い子なんだろう。これからしっかり栄養をとっていくから、もっともっと大きくなってね。
性別はいまのところ女の子っぽい。けど、もうどっちでもいいから無事で産まれてきてほしい~~。ただただ、それだけです。
妊娠報告のタイミング(私の場合)
不育症である私、産まれるまでまったく安心はできませんが、安定期に入ったところで日本への帰国報告と合わせて周囲に妊娠報告をしました。
思えば今から約5年前、はじめて妊娠したのは結婚式の翌月。たぶん浮かれていた私は5週で友達に報告してました。あほです。迂闊すぎるし言われたほうも困る。今ならそう思います。その後、5週で出血がはじまり、切迫流産で入院→流産となり、安易な報告を激しく後悔しました。
2回目は実母と義母のみに報告。やはり9週で流産となってしまう。
3度目の今回は、
実母・姉→10週(心拍確認後)
義母→17週(5か月)
仲の良い友達→17週(5か月)
というかんじでした。
友達の範囲は、幼馴染数名と、大学の友達で今も付き合いのある子のみです。
それ以外の友達ともLINEでやり取りすることはありますが、生まれてからor会ったときに折を見て報告しようかなと思います。
FBはやってないです。
あと、インドで知り合って直接会う機会のあるお友達。私のいる街は日本人会主催の新人芸というのがあり、その準備がけっこうハードなんです。私は妊娠していることを隠しながら必死に踊りの練習をしていました。10週くらいのときに同じチームのメンバーに報告しました。
個人的には、子どもが生まれたあとの年賀状は、赤ちゃんの写真バーンはやめたいと思っています。
家族が増えました、と最後に一筆添えるくらいでいいかなと。
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なんでインドで妊娠(継続)したのかなあ、と考えていたら、ひとつ日本と大きく違ったのが「赤ちゃんや子供と接する機会が増えた」ということです。
私には姉がいますが結婚していないので姪っ子や甥っ子がいません。自分自身が末っ子なので、下の子のお世話というのをしたことがないんです。
だから正直、自分に赤ちゃんがいて育ててるイメージがまったくわきませんでした。
そういう人って現代日本では多いんじゃないかな。仕事も金融事務だったから子供と身近に接する機会なんてほどんとないし。
ところがインドにて、状況は変わりました。前述の新人芸の練習には家族全員がくるため、1歳児~10歳くらいまでの子供が10名以上集まるわけです。軽く保育園状態。
遊びまわる子供をつかまえたり目を離せなかったり、一緒に踊ったり。いつの間にか子供(赤ちゃん)がいる状態が自然になっていきました。
名前を覚えると愛着がわくし、特に3歳くらいの子とおしゃべりしてると楽しい。男の子も可愛いし、女の子も可愛い。子どもがいる生活は大変そうだけど、いいなあって素直に思えるようになりました。
特にインドという過酷な国に帯同してる家族は結束がかたいというか、一言でいうと家族仲がよい方々が多かったです。そういう家族を見てるとホワ~っとなってくるんですよね。家族っていいなあと。
それが直接の原因ではないけど、要因のひとつではあったんじゃないかなあ。
インド最後の診察 妊娠初期症状振り返り
今日から18週になりました。5か月折り返しです。
今更ですが妊娠した周期と初期症状を振り返り。
・妊娠した周期はタイミングを取るというより、旦那と久しぶりに会ったので自然とそういう機会が増えていました。思い返すと排卵日と思われる日もそういうことをしていた気がします。
・近所のヨガに通い始めて、90分×週3を繰り返してました。慣れれば大丈夫とはいえ、はじめのころは筋肉痛になってました。呼吸法などたっぷりやったからか、血の巡りがよくなったのかもしれません。
・生理予定日近辺で喉が痛くなり、鼻水が止まらなくなりました。あまり鼻風邪はやらないのであれ?と思ったのを覚えています。それから鼻水が10日間くらい延々と出続けました。
・生理予定日3日前くらいにピンクのおりものがでました。着床出血かな。
・生理予定日から1週間後に妊検をして、すぐ陽性が出ました。
今まで何回か妊娠したけど、初期症状が丸被りすることってないですね。鼻水が出続けたのはこれがはじめてでした。
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昨日、産婦人科で最後の診察を受けてきました。
13時に行ったけど、今ドクターがランチ食べてるからちょっと待っててっていわれたw
インドっぽい。
診察はとてもシンプルで、体重と血圧をはかって、ドップラーで心音をきいて(150bpmくらいでした)終わり。サンキュードクター。
日本への紹介状と、いろんなサプリメントをもらいました。
USA製なので錠剤がいちいちでかい。絶対飲み込めない。困ったもんだ。日本に帰ったら小さめの錠剤のを買いなおそうと思います。
あと鉄にもマルチビタミンにも葉酸が1.5mgずつ含まれていて、2種類飲むと3mg。でも、日本の推奨量って0.4mg(μg)なんですよね。今までも1.5mgの葉酸を飲み続けて胎児にも異常はないからあまり心配してないけど、どうしてこうも違うんだろう。
葉酸は過剰分は体外に排出されるそうですが、日本は過剰摂取を嫌がりますよね。欧米は4mgとか飲むみたい。食生活の違いなどが原因かなー。
日本に帰ったら食事からしっかり栄養とろうと思います。
なんでインドで妊娠したんだろう
妊娠5か月、17週後半です。
バンコク年越しはほんとよかったんですけど、帰印してから疲れの大波が襲ってきて、帰宅するなり久しぶりのリバース。
翌々日のリウマチ科の診察も、行きの車の中でリバース。直前に食べたいちご味のゼリーの香り付き。
病院から帰ってきてからベッドから立てなくなり、水飲んでも吐くのでやべ~~と思い3日間ひたすら寝込む。ペットボトルをすするようにして生き延びる。バンコクで増やした体重が一気にチャラになる。
4日目、生まれ変わったように元気になる。
妊婦の吐き気と疲れは直結することをこの身で実証しました。
疲労からくるつわりのぶり返しは怖い。妊婦は無理しちゃだめってよくいうけど、ほんと無理しちゃだめだわ。まだまだいけるって思っても腹八分目で休まないとそのあとが酷い。
あと10日で故郷ジャパンに帰れるんですけど、寒さからくる風邪で絶対一回はやられると思うんです。インフルだけにはならんように気をつけないと。
ほんとなんでインドで妊娠したんだろう。
よりによってというか・・・結婚して5年、日本では流産したりセックスレスになったり旦那がED気味になったり散々だったのに。
インド行ってたったの2か月、旦那と手と手を取り合って苛酷な環境でやってくうちに自然に妊娠してた。旦那、ふつーに性欲復活してるし。おいおい。白髪は増えて体重も一時期6キロ減って、苛酷な環境で人間の生存本能が目覚めたのかね?
大体、日本で2回も心拍確認後の流産をして、大学病院で不育の検査して何にも引っかからなくて、インドいって先生がたまたま追加した抗体検査でひっかかるってなにさ。アスピリンをほいっと処方されて気が付けば安定期まできちゃったよ。
インドだからここまできたのかな?
インド、いま嫌いだけどw
運命とは安易なのでいいたくないが、インドってところが「あ~それっぽい」って思っちゃう。
母子手帳もないし、母親学級もない。アメリカ式なのでエコー検査なんてまだ2回しかしてないし、尿検査なんて1回もしてないし、いまだに出産予定日もいわれてないし、その割に出生前診断はがっつりやるし、体重制限なんてないし。やせるとものすごく深刻そうに「食べなさい」っていわれるし。
でも、なんだろう。日本で、日本語で、たくさんの情報と不安にさらされるより、ずいぶん気は楽だった。