9か月 初お泊りと初児童館とインド行き
8か月後半、母と姉と私と娘の女4人で一泊温泉にいってきました。
交通手段は電車。娘と電車に乗るのははじめてだし、乗り換え1回とはいえ乗車時間は2時間と長距離なので不安でしたが、特に大きな問題もなく終えることができました。私のほかに乳母が2人もいたので心強かったっす。
JRだったので迷わずグリーン車をチョイス。平日のくだりということで、ほぼ貸し切り状態で行けました。娘は慣れない空間で私が抱っこしてないと泣いてだめでしたが、不安な面持ちながらも興味津々で車窓風景を眺め続けてました。どうやら電車の旅自体は嫌いじゃないようです。夫のてっちゃんの血を引いたのかしら。そもそも胎児だった時にインドにいたしな。
もっていったもの
おむつ系
- おむつ 15枚
- おむつ替えシート
- おむつ用のビニール袋 10枚
- おしりふき
着るもの系
- 着替え 2セット
- スタイ 2
- ガーゼ 3
- ガーゼケット
食べもの系
- 哺乳瓶 2
- スティックミルク 10本
- 魔法瓶
- スポンジ(小さく切ったもの)
- 洗剤(100均の小さい入れ物にいれて)
- 割りばし(スポンジで哺乳瓶洗う用)
- 赤ちゃんの水 500ml×2
- BF 3食分(和光堂のベビーランチ)
- スプーン
- 食器
その他
一泊とはいえ娘の荷物だけで御覧の通りなので、電車だときついです。
次は車がいいなあ。
宿は海が迫る岬にあり、とってもよかったです。夕食、朝食共にコンビのハイローチェアを用意してくれたのが助かりました。ただし夕食は娘がぐずったため高速でかきこみ、せっかくの料理の記憶はほとんどありません。
泊まり客はほとんどご老人で、いろんな人から声かけられてました。赤ちゃん引力すごいっすね。
そしていつの間にやら9か月に入り、相変わらずおすわり大好きガールですが、ちょうだいというと手のひらに物を置いてくれたりバイバイをしてくれたり、パチパチもへたくそながらできるようになるなど、急に成長しはじめた娘。
遅まきながら駅前の小さい児童館でデビューしてきました。
ベビーマッサージ教室だったんですが、5-6ヶ月の赤ちゃんが多い中、大仏のように鎮座する9ヶ月の娘。
あげく眠いといってフギャーと騒ぎ1人グースカ寝てました。マイペースすぎる。
児童館自体は小さいところで雰囲気も良かったので、懲りずにまた来週いってみようと思います。
んで、インド再訪が正式にきまりました。順調にいけば7月後半に出発かなぁ。私と娘の予防接種のために病院通いが始まりそうです。
来年の3月末に本帰国なので、約8ヶ月間娘とがんばってきます。
インドコスメにジュエリー、ファブリックなど、前回の滞在時につわりで死んでて出来なかった買い物。今度はたくさん買うんだ…!
あと子連れでスリランカにも行くぞー!楽しんでやるー!
生後8ヶ月 尻で歩く娘
夫の赴任期間が1年延長になる可能性が高まってきました。
たぶん延長。来年の3月末まで。
色々迷ったけど、その場合、7月下旬あたりに娘を連れてインドに行こうと思ってます。
そろそろ夫が父親じゃなくてたまにくるオジサンって認識されてそうでやばいなと思うし。
ブログは続けたいのですが身バレが怖いので(いまさら)限定公開とかにしたいんだけどうまく限定にできない。設定にロボット検索避け機能があったのでとりあえずそれをポチッとしました。
1月後半に行った7ヵ月検診では特に異常や遅れは指摘されなかったんですが、大晦日にはじめて39℃近くまで発熱して以来寝返りをしなくなりひたすらお座りしかしない子になってしまったことを相談しました。
お座りしたまま器用にぴょんぴょん跳ねて前に進むんです。
ずり這いやハイハイにうつる気配もないのでちょっと心配になってしまいました。腹ばいにすると泣いて嫌がるし。
結論からいえばお座りが心地よいと思ってるだけだから大丈夫とのこと。しいていえば立つのが少し遅いかもしれないけど、と付け足され、いやいやそれってどうなんだ…と思ったけどひっきりなしに鳴る先生の院内PHSに遠慮していえず。
まあそれから1ヶ月たち8ヶ月後半になったいま、相変わらずお座りしかしないけど、腹ばいは嫌がらなくなりました。
きけば旦那もハイハイはしないでお座りからいきなり立ったそうです。立ったのは遅くて1歳3ヶ月ごろ。遺伝なのかな。
心配なのはそのくらいでたまに夜泣きがあるくらい。いたって平和に育っています。
唇をブブブーと鳴らすことをおぼえ、その顔をしてる時はタコちゃんと呼んでます。
そしてババ、バア、バブ、とたまに言葉の原型らしきものを繰り出しつつさかんに宇宙人のような独り言をいってます。
子どもの成長は小さいものから大きいものまで色々あるけど、それを遠く離れた夫に写真や動画で届けるのは難しい。やはり毎日そばにいてこそわかることが多いと思います。
最近ふと、心拍確認後に流産してしまった2人は男の子だったのか女の子だったのか、もし無事に生まれたらどんな顔をしていたのか考えることがあって。
でもどんなに想像しても娘の顔にしかならない。
この子以外に考えられないな、と思った時にやっと過去の流産を乗り越えられたんだなと実感しました。
そのくらい、生まれて成長していく我が子は可愛い。うんざりすることもたくさんあるし、相変わらず自分の時間はほとんどないし、お出かけもままならないけど。
生んでよかったなーと思います。
夫も同じペースで親になって欲しいけど、残念ながら生まれる前とほとんど変わらないし戦力にならないです。単身赴任だからしかたないんだけど、それを言い訳にしたくない。だからお望み通りインドでめちゃくちゃ育児させてやる。風邪ひいたって眠くったって代休なんかなく育児は続くんだよコノヤローといいながら色々押し付けたいです。
生後6ヶ月 チャイルドスポンサー
寝返りと寝返り返りを習得したものの、ずり這いというやつをまったくする気配がないムスメ。
ただ、床にちょんと座らせるとそのままおすわり姿勢を維持できるようになりました。おすわりした姿は大福みたいで可愛いけど、ずり這い姿も見てみたいなぁ。
六ヶ月になり離乳食の2回食をスタートしたのはいいけど、ウンチが一気に変わり、長時間いきんでもぼさっとしたものが少量出るだけになってしまった。
原因は色々あるとは思うけども、そういえば2回食がスタートしてからミルクが150mlくらい減ってることに気づく。ああ、その分を食事や水分で補給してあげなきゃダメなんだな。ごめんよムスメ…。
そんなこんなで試行錯誤しながらマイペースに育児しています。
最近、気になってたチャイルドスポンサーになってみました。
月4500円で貧困地域のチャイルドの支援ができるやつです。
よくCMでもやってますよね。
偽善とか自己満足とか、色々思うところはあったんですけど、娘を産んでから子どもの貧困や虐待のニュースを見るのが辛くなってしまい、自分の罪悪感を軽くするためにはじめてみました。自己満足でもいいのだ。
団体は色々あるんだけど、寄附金の使い方を明示していて、チャイルドの成長レポートと地域の支援状態が定期的に報告され、チャイルドと手紙等で交流できる欧米系の団体にしました。
定形封筒に入るサイズならチャイルドにプレゼントも贈れます。えんぴつとかシールとか。
私の支援金は水資源のインフラ整備、学校教育の環境改善、栄養改善や疾病予防などに使われるそうな。
やはりモノを送るよりお金がいいよね。現地で必要なものに変えていってほしい。
私が支援しているのはルワンダのモイーズちゃんという6歳の女の子で、親には捨てられ兄弟もおらずおばあちゃんと二人暮しだそうです。
支援をスタートさせると写真つきの紹介カードが郵送で送られてくるんですけど、さらっと書いてあるプロフィールが重すぎるんよ…。
まだ彼女に手紙は書いてないけど、英語で書いた方が早く届くそうなので年末年始に錆びついた頭を使ってなんとか書いてみようと思います。
あ、あと支援金は寄附金控除の対象になるので確定申告すると所得税が還付されます。メリットもあるよ。
あっという間に生後5カ月
気づけば11月。
ムスメは生後5カ月になりました。
体重は7キロくらいで今のところすくすく育ってます。
4カ月半ばで寝返りは片側だけできるようになり、おすわりやずり這いはまだ。
最近お行儀悪くテーブルに両足をのせて踏ん張るのがトレンドらしく、タイミングが悪いとそのまま脱糞します。
なにか差し出せばすぐ掴みにかかり私の髪の毛やメガネも全力で引っ張るんで油断も隙もない。
買い与えた知育玩具など目もくれず、洗濯物のガチャガチャを掴んで思い切り揺らすのがお気に入り。ひとつ揺らすと全部のガチャガチャが揺れるのが不思議でしかたないようです。
そういえば5ヶ月で下の歯が生えてきてしまい、歯固めを与えてみるもうまくカミカミできない様子。いやー、歯っていきなり生えてくるものなんですね。びっくりした。
離乳食も5カ月ちょーどからスタートしてまぁまぁの食べっぷりで経過中。タンパク質はまだしらすと豆腐だけだけど、アレルギーは出なかったのでホッとしてます。
パルシステムの冷凍うらごし野菜シリーズが便利。だけどかぼちゃは美味しくない。そして美味しくないものは子どももあまり食べない。ためしに生のかぼちゃを蒸して丁寧にうらごししてみたら完食したから子どもって正直だなぁと。でもこんなこと面倒でやってられん。
私はといえば結局4ヶ月半ばで完ミになり、夕飯時にビールが飲めるようになりました。いえい。育児労働の最中に飲む酒はうめー(夜勤があるから労働後ではないのがミソ)。
我慢した末のアルコールはジャスティス。昔はビールなんて嫌いだったのになぁ。
が、母乳やめた途端に生理がきてしまいがっくり。めんどくさいよー。
そしてここにきて産後の抜け毛がすごい。地毛が黒いので床に落ちると汚らしく見えて地味にストレス…。掃いても掃いてもいつの間にか落ちてる。なによりこれだけ抜けても変わらない自分の毛の多さに呆然とする。
夫が一時帰国中に友達と飲んで終電逃しちゃったんだけど、それについて話していくうちに価値観のちがい?みたいなものが出てきたのでメモ。
普段単身でがんばってる夫が飲み会いったり友達と遊んだりするのはいいと思う。ストレス解消大事。
だけど、この5ヶ月間ムスメとほぼ24時間一緒にいてすっかりおかん脳になってる私と、言葉では父親なんだけど行動がまだ子供のいない男のそれである夫とのギャップにモヤモヤした。
私だったら、行っておいでと言われても終電逃すまで飲めないもん。絶対ムスメの顔がよぎってソワソワしてしまう。
母にムスメ預けて美容院行ってても、ムスメ大丈夫かな?!ってなってしまうのに。
基本どこ出かけるのもムスメとセットで考えるクセがついてるんだよね。
4ヶ月にもなると
新生児の頃のあの果てしない泣き地獄とは違ってかなり楽になったと思う。
泣くには何かしら理由がある。それだけで心理的に楽だ。
新生児のころなんか何しても泣いてたもんなー。
三ヶ月の頃はあーとかうーしか言えなかったけど最近かなり声の種類が増えた。ここ数日は、
うきゃーぅ、うきゃーきゃ!
と高めの声音を使うのがマイブームらしい。
アタチ、こんな声も出せるのよ〜と言わんばかり。
夜は18時台に寝てしまうのでそのあとドラクエ11を気晴らしにやっている。夜中に1-2回の授乳とミルクを経て5時から6時に覚醒というリズム。たまに4時半に起きて私が半死半生になっている。
起きたらムスメを抱っこしてなんとなく早朝の住宅街を歩く。昔から寒くなってきた住宅街にただようキンモクセイの香りが好きで、この香りをムスメと共有できるのが嬉しい。
四ヶ月ともなると、日中出かけてエネルギーを発散させないと夕方のグズりがひどい。エルゴにいれてヨーカドーあたりに行くとちょうどいい。
ミルク140を3分でがぶ飲みし母乳を拒否するようになってしまったので、哺乳瓶の乳首をSサイズに戻した。早けりゃいいってもんじゃないんだな。
というわけでまだ混合でいきます。酒飲みたいけど頑張る。
寝返りは介助付きならできるようになった。横向きにはなるので、背中を押してやるとなんとかうつ伏せになれるレベル。三ヶ月検診で他の男の子がコロンコロン転がってるのをみて衝撃を受けたがうちのムスメはまだまだみたいだ。
友達が、eテレのみぃつけたという番組の公開収録が当たったということで、一緒にいってきた。
予習のために何回かみて、いまの教育テレビのレベルの高さに感心した。
ステージは四ヶ月児には早すぎたけど、私が大変楽しめたのでよしとする。
コッシーの中の人と篠原ともえがサプライズであらわれて、篠原ともえの可愛さに目が潰れそうになった。
そしてコッシーの中の人のアドリブ力と子ども捌き力に感動した。行ってよかった…。
育児の孤独感
なかなか子どもができなくて悩んでる時、育児は孤独とか赤ちゃんと2人でいると欝になりそうだという声をネットやテレビで見て、なぜなのかよくわからなかった。当時私は無職の専業主婦で、知り合いのいない土地に住んでいたため日中は基本ひとりだった。当然夫が帰ってくるまで会話はない。出不精なため電車に乗って友達に会いに行くわけでもなく家庭菜園をやったりネットをやったりゲームをしたりたまにヨガにいったりしていた。これこそ孤独な生活ではないのだろうか。赤ちゃんとはいえ他者がいるなら孤独ではないんじゃないか?たとえ赤子と会話ができなくても話しかけたりしてれば孤独なんて感じないんじゃないのかと思っていた。
今思う。
子育ては孤独だ。
100m先に実家があっても孤独だ。
育児の主責任者が私である以上、たぶん夫がいても孤独だ。
なぜなのか少し考えて、育児には明快な答えがないからだと思った。たとえ同じ月齢の赤ちゃんがまわりにいたとしても、すべての赤子に当てはまる育児方法なんてものはない。言葉の通じない赤子を抱えながら親はその子について考え続けなくちゃいけない。それはとても孤独な作業だ。
赤子が泣くと理由を考える。理由が当たることなんてほとんどない。ミルク飲んで眠くなってきたタイミングだけはわかるけど、それ以外はよくわからない。特に起き抜けに号泣する理由なんてわかるはずもない。すべて憶測だ。
わからないことが多すぎる。36年生きてきた経験がまったく役に立たない。それでも命を預かった以上、考え続けなくちゃいけない。
この孤独感。
単身赴任の夫に、この孤独感を説明しても理解してもらえないだろう。
ただ、孤独感を共有することはできる。解決はしないけど。
なんで泣いてるんだろうね。
ほんとにね。
この会話だけで孤独感はずいぶんやわらぐ。
だから私は毎日母と姉のいる実家にせっせと通う。大人と会話したいのと、この孤独感を共有したいから。
最近ムスメはとびきりの笑顔をおばーちゃんに向け、なぜか私には笑ってくれない。どうも私のことは乗り物だと思ってるんじゃないか疑惑。そんな4ヶ月目!
****
夜中の直母→ミルク時間を少しでも短くしたくて哺乳瓶の乳首を軽率にサイズアップしたらあまりにも楽に飲めることに味をしめたムスメが母乳なんてチンタラ飲んでられっかと言わんばかりに母乳を拒否しはじめた。一応混合栄養でミルクを1日500-600、その他を母乳で補っていたのだがここにきて完ミになるかもしれない。いや完ミになるタイミングはムスメに任せてたから別にいいんだけど軽率な乳首のサイズアップが悔やまれる。
3か月検診 / インドとしつけ
3か月検診にいってきました。
体重は6キロちょい、身長は59㎝。成長曲線ほぼほぼ真ん中です。
いまのところ順調に育ってくれて何より。
検診は市の保健所で行われたのですが、私が子供だった頃から少しも変わってない(悪い意味で)。授乳室が畳。昭和のにおい。負のオーラが漂い過ぎている。駅名改称に億単位で税金投入するならこういう施設に適切に使ってくれよ市長。今度市民の声に投稿してやろう。
検診という名目ですが、離乳食体験とか保健師相談とかで結局3時間くらいかかりました。
このためにミルクの時間とか色々調節してきてるんだし、生後3か月じゃまだまだ睡眠不足のお母さんも多いんだから、さっさと終わりにしてほしいんですけど、なんというか保健師さんて一様にのんびりモードなんですよね。お役所っぽいかんじ?
「赤ちゃんのご機嫌が最優先なので~立ったり座ったりしながらきいてくださいね~あ、あと10分くらいしゃべりますからね~^^」
いや、10分もかけてしゃべることじゃないでしょ!(プリントを見ながら)どうせお母さんもバランスの良い食事をしましょうとかそういう話でしょ!知ってるから!(はたしてその通りだった)
こういうところでイライラするのって私が短気なんですかねえ。効率化!効率化!って言いながら仕事してたからすごい違和感ある。
病院での検診のほうがテキパキやってくれるから好きです。
予防接種は同時接種でガンガン進めてます。
もしインドにいくとしたら日本脳炎を前倒しにして狂犬病も打たなければ。
夫が来年帰国できれば打たなくてすむのですが。
インドといえば。
インドって人口爆発中でめちゃくちゃ子供多いんですよ。文字通りうじゃうじゃいるの。で、インド人は例外なく赤ちゃんや子供が大好き。
レストランなんかに連れていこうものなら、スタッフ総出でOh~~~~So cute!!!って笑顔全開。日本みたいに小さなお子様はご遠慮ください的な空気は皆無。老いも若きも子どもの扱いに慣れていて喜んであやしててくれるので親は食事をゆっくり楽しめて楽だと日本人の奥さんがいってました。はじめは見ず知らずのインド人に我が子を抱っこされるのは抵抗あったそうなんですが、そのうち面倒くさく慣れるそうです。
インドは労働力が余っているので彼らは暇を持て余してるんですよね。スーパーにいくとドアを開ける係、かごを渡す係、品出しだけする係、掃除だけする係、よくわからないけど店の隅でたむろしているのが数人、そして1レジに2~3人いるなんてことはよくある話で。
そして徹底的に分業制なので自分の仕事以外はノータッチ。この分業制ってのが曲者で、責任回避、たらいまわしの諸悪の根源だったりする。
インドに少しだけ住んでいて思ったのは、しつけやマナーといった基本的な教育ってすごく大事だなということ。
私たち日本人は物心ついたときに親から「ごみはゴミ箱に捨てなさい。道に捨てちゃいけないよ」と教えられます。他人に迷惑にならないよう何度もしつけられます。
これって当たり前すぎて意識してなかったけど、インドにきて街がごみ溜めになっているのを見て、ああ、しつけって大事だ・・・痛感したのです。
とある日本人の奥さんが、メイドにゴミを捨ててくるよういったところ、そのメイドは何のためらいもなく隣の空き地にそのゴミを捨てたそうです。自分の敷地以外=ゴミ箱だという意識。ゴミは決められた場所に散らからないように捨てるということを、そのメイドは教えられてこなかったのでしょう。
私も、バスから食べ終わったバナナの皮を投げ捨てられるところを何度も見ました。
インドにはカーストがあって、ごみをぽいぽい捨てるのはゴミを拾うことを生業とするカーストの仕事をなくさないようにという説もあるそうなんですが、いくらなんでもひどすぎる。てか、全然ゴミ減ってねーし。日がな一日掃き掃除してるおばちゃんは確かにいるけど、掃いたそばからゴミ捨てられてるし。
自分以外の人も気持ちよく過ごせるように少し我慢する、という意識がたぶん多くのインド人にはない(と感じた)。
私自身、決して清く正しく生きてきたわけではないけれど、インドのごみ溜めの中で暮らしていて思ったのです。勉強ができるできない以前に、人としての基本的な教育やしつけは大事だと。
逆に日本はインドのようなおおらかがなくてたまに息苦しくなるときもあるけど、ゴミの落ちていないきれいな住宅街を歩くと、いつもあの雑然としたインドの街並みを思い出します。
写真は私の住んでた街ではないけどインドの人の多さとカオスっぷりがわかるので添付。ちなみにコルカタです。夫が旅行で訪れたらしい。
生後3ヶ月 夫の一時帰国
生後2か月半
この世に生まれ落ちて75日が経過しました。箇条書きで変化など。
こぶししゃぶり
寝落ちできなくて暴れているときにこぶししゃぶりをするようになりました。
そしてよだれまみれのこぶしを隣で寝ている私になすりつける。やめれ。
クーイング
1か月半くらいからあーとかうーとかいうようになりました。
色々買ったおもちゃは無視してなぜか壁掛けのカレンダーに興奮し、あうあういってます。
ミルク飲み終わってご機嫌になると笑顔+クーイングで私を癒してくれます。
生理的便秘
2か月すぎたあたりから緑便が続くようになり、やがて1日2回出ていたうんちが出なくなりました。3日便がでなかったときは焦りましたが腸の発達に伴う生理的便秘なようなので見守ることに。今は1日1回うんちが出るようになり、色も黄土色に戻りました。
あやすと喜ぶ
これが一番の変化かも。あんよをもってバタバタさせてあげたり、お腹をつんつんすると笑顔で喜ぶことが多くなってきました。あ~~コミュニケーションできてる~うれしい~~ってなります。
夫がインドにいるので実家に行かないかぎりアパートで赤子と二人きりです。
娘はとてもかわいいけれど、やっぱり時々息が詰まるような気持ちになることがあります。
息抜きにベビーカーで近所のヨーカードーにいったら私がばててしまいました。往復30分歩いただけで。
こないだ都内で子育てしてる友達ふたりが子供つれてきてくれたんですけど、4,5歳男子の破壊力がすさまじくて引きました。
元々子供慣れしてないのもあるんですけど、なんだあの破壊神は。超疲れた。
そして夫はインドで単身赴任しているうちにいつのまにか自炊スキルが上がってました。
夫のいる街はコンビニはもちろんお弁当とかもないんで基本的に自炊するしかないんですよね。夫が料理できるようになるのは助かるのでラッキーでした。
2か月
娘がうまれて2か月が経ち、ブログを書こうと思う余裕が出てきました。
とはいえ特に体力づくりも何もしていなかった35歳、がっつり睡眠不足にやられています。
細切れ睡眠に身体が慣れるまでがきつかったなぁ。
30分でも隙間があったら寝るようにしたらだんだん楽になりました。
授乳のこと。
ひとついえるのは、産んだら出るわけじゃないのねおっぱいは。ってことです。
よくお母さんが優しく微笑みながら赤ちゃんにおっぱいあげてるイメージ写真がありますけど、ふざげんなってかんじです。
はじめの一ヶ月は、赤ちゃんは空腹で、母親は乳首の痛みで鬼の形相です。
で、わたしは結局ミルク寄りの混合に落ち着きました。
おっぱいは乳をやるだけじゃない。すごい万能機関だ。
娘にとっては寝かしつけや怖いときの駆け込み寺的な役目も果たしていてすげーなおっぱいと思います。
いまはアパートと実家を行き来しています。
インドに居る夫には申し訳ないのですが・・・
夫の世話をしなくてすむ
ということが予想以上に産後の私にとって楽です。すまん、夫よ。おかげさまで娘の世話に打ち込める。
実家が近くにあるので適当に頼れる環境であることも大きい。
8時頃に娘の寝かしつけをしてそのまま寝てしまえるため細切れだけど5~6時間の睡眠時間は確保できています。
単身赴任の夫には毎日写真や動画を送って罪滅ぼし。
娘といえば、はじめの一ヶ月は寝るか泣くかしかしなかったので、お世話の壁打ち感がすごかったです。
産後の疲れと睡眠不足があいまって、育児って思ったより楽しくないなって思った時もありました。
2ヶ月になるとニヤニヤ笑うし、たまに私を見てニコッとしてくれるし、お世話の報われ感が出てきました。
無償の愛なんて嘘だ。やっぱり笑顔という報酬が欲しい。
そう思ってしまうのです。